サイトでの彼女44

ラブホに入るとキスをしてから部屋を暗くして先ずは自らが上半身裸になりました。次に彼女を脱がせにかかります。
「やっぱり恥ずかしい」と言っていましたが、言葉を発してくれるだけいい感じです。ベッドの上でパンティ*を残して全て脱がせました。

愛撫にかける時間は前回よりも長く続けました。
また目を瞑り、歯を食いしばっていました。
「気持ちよくない?」
「気持ちいい…」
前回ももしかすると声を出すのを我慢していただけだったのかもしれません。なにせ繁みの奥は濡れていたのですから。
「がまんしないで声を出していいんだよ。恥ずかしいことじゃない。声を出してくれた方が男は興奮するんだよ」
がまんしていたのか?彼女は甲高い声をあげました。
「こうじゃなくちゃ」内心思ったものでした。

そして、下の繁みに手を移すとしっかりと濡れていました。
前回と違い、これならば合点のいくところです…

この日は2度情を交わして、事を終えました。
終えた後に会話もありましたし、反省会とばかりに帰り際にバーに寄って2人で飲んでから夫々帰宅いたしました。

前回に比し、大きな進歩でした。
私は帰ってからメールで彼女のことを褒めました。
彼女からの返信は「私も気持ち良かったし、2回目をしたのは人生で初めて…」と言っていました。

大いなる反省点ともなったのですが、やはり女性はきちんと人間としての親和性を持ってからでないと事に及んではならない、ということなのです。

セックスと交尾はまるで違うものではありますが、セックスはその本能を利用したものである以上、原理原則には従わないといけないということなのだと思います。

ここまで出会った何人かの女性は女性が望んで(≒盛って)いたためにファーストタッチでもセックスが成立しました。これは哺乳類全般に言える原理原則通りです。 

一方でこの彼女の場合、セックスを初めから望んではいましたが、(彼女からしたら不退転の決意でしょうが)単なる興味本位でしかありません。盛ってはいなかったわけです。そこの大きな違いがあったにも拘わらず、彼女の申し出に乗った私が男として稚拙だったのです。

つづく